聖心女子学院 進学
我が家は受験を志したタイミングが年中の9月、と一般的には遅めのスタートでした。共働き家庭につき、娘は0歳児から保育園に通い、伸び伸びと子供らしく活発なタイプだったため、このまま地元で育っていく未来を想像していました。娘の兄には障害があり特別支援学校に通っていることから、次第に、娘にも地元にこだわることなく、お友達や先生に恵まれた娘だけのコミュニティで伸びやかに落ち着いて過ごせる環境を用意してあげたい、と考えるようになりました。新年長を目前にして本格スタートした受験準備はとても大変で、勉強に対する姿勢や丁寧さ、運動・巧緻性など、課題は山積みでした。
樋口先生には友人の紹介で年長の春からお世話になることができました。大手塾でペーパーカリキュラムに取り組む一方で、先生には、挨拶・机に向かう姿勢・手の置き方、といったお行儀から、丸の書き方・色の塗り方・ハサミ切りなどの巧緻性、遠投の姿勢など運動面でのフォルム確認まで、本当に手広く、そして丁寧に娘のことを見て頂きました。椅子や床に座るときのスカートに添える手の所作など、“人の品性とはこういった小さなことが積み重なって生まれるものなのだ”と大変感銘を受けましたし、親としても目を配るべき視点や娘への教育、という点において、非常に学びを深めさせて頂く日々でした。
週末を中心に、先生にはご自宅までお越し頂く形で授業を受けさせて頂けたことも、両親フルタイムの我が家にとっては大変有難く、授業の様子を拝見しながら、声掛けの仕方、娘のモチベーションを維持しながら伸ばす教え方などのアドバイスを頂けたこと、とても心強く感じておりました。
夏頃は気持ちの中だるみからか、授業を受ける姿勢・態度などの課題もありましたが、先生のご指導のおかげで、秋に差し掛かる頃には少し内面の成長も見られ、受験本番まで、少しずつですが“着実に”伸ばしていくことができました。正直、志望校の模試の結果は直前まで芳しくなく、親としては覚悟もしておりましたが、先生からは最後まで「娘ちゃん、とても学校の雰囲気に合っていると思うわよ」「あなたたちご両親ならきっと大丈夫」と背中を押すお言葉を頂き、親子共々、支えて頂いておりました。
結果、第一志望の学校にご縁を頂けたことはもちろん、受験した複数校から合格を頂き、ひとつも不合格という結果がなかったことには驚きました。改めて、娘の頑張りと成長を感じております。先生には娘の伸びやかな性格を尊重しながら、バランスの良い成長をお導き下さったこと、そしていつも両親に温かいお声掛けを頂いたことを胸に、春からの小学校生活も娘を支えてまいりたいと思います。
本当にありがとうございました。

