東洋英和女学院小学部・青山学院初等部 合格

私共は娘が1歳の頃から海外で生活しており、現地の幼稚園に通っている環境の中、日本の小学校のお試験を受けることを決め、年長の7月に日本へ帰国致しました。

年中の10月頃から市販のテキストを使い準備し、日本へ帰国してすぐに大手のお教室にも通いましたが、やはり準備が全く足りておらず多くの面で不安がありました。

そのような時に、家族を通じて以前から親交のあった先生にご連絡したところ「今からでも大丈夫よ。ぜひお教室にいらっしゃい。」と言って頂きました。その時点で年長の8月、お試験まで時間がない中で、大丈夫と言って頂いたことがとても心強く、ぜひ先生にご指導頂きたいと思いお教室に通わせて頂くようになりました。

初日から、娘の天真爛漫で自我が強い面を「とても素直で自分がやりたいことをちゃんと人に伝えられる」と、素敵な言葉に変えて、娘の新しい一面を見つけて下さいました。そして、今後お試験までどのように過ごせば良いか、具体的にアドバイスを下さいましたが、その際に「決して“○○しなければならない”でやらないでね。このままで素敵だから。」と、娘のありのままを受け入れて下さいました。今まで足りない事ばかりに注力していた私共には、気が付かなった視点でアドバイスを下さり、先生の暖かいお言葉がとても励みになりました。

娘も先生にお会いするのを楽しみにしており、並行して通っていた大手のお教室や体操教室で、自分が出来たことや苦手だったことを毎回先生にお話していました。その度に先生は「これが出来たなんて凄いじゃない!出来なかったところも今から練習すれば絶対に出来るわよ。」と娘の良いところ、これから頑張る点を必ず言葉で伝えて下さいました。

自宅では、ペーパーはもちろんのこと、生活面においても「あっ!先生にこの間教えて頂いたことだ!」と自ら気付き行動できるようになり、先生のご指導を通じてお試験のためだけではない一人の人間としての成長を感じました。

志望校の選択や願書の書き方、面接での受け答えについてご相談した際には、小学校のお試験や面接を通して娘のどのような点が良いと言って頂けるか、娘に合ったお試験内容の学校はどこか、親がどのような点を面接や願書で伝えれば良いか、学校が私共のどのようなところに興味を持って下さるか等、具体的なアドバイスを頂きました。

その際に、必ず私共の想いや考えを尊重して下さり『学校側が求める家族像への導き』ではなく『家庭の教育方針の中で学校との共通点を探すご指導』をして下さいました。

その結果、とても魅力的な2つの学校からご縁を頂くことができ、先生には言葉では言い表せない程、深く感謝しております。

お試験までとても短い間に、先生は娘が置かれた環境や状況、気持ちを理解し愛情溢れるご指導をして下さったので、娘がすぐに多くのことを学び、吸収し、大きく成長出来たと感じております。

また、母親である私のまとまりのない言葉や気持ちも全て受け止めて下さり、親子揃って前向きな気持ちでお試験の準備をすることが出来ました。

ご指導の際に先生から頂いた沢山の前向きで素敵な言葉たちは、お試験が終わった今でも私共家族にとって大切な宝物となっております。

これから始まる学校生活においても、先生から頂いた多くの言葉たちを胸に、娘にとって実りあるものになることを願っております。